アメリカに潰される!日本の食―自給率を上げるのはたやすい!

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784796649872
  • NDC分類 611.3
  • Cコード C0036

内容説明

Mr.BSEと呼ばれる男・山田正彦があらためて問う。米国牛輸入再開を許してはいけない。いま、この国に必要なのは食糧自給率の向上だ。

目次

第1章 検査なしの米国からの牛肉は、安全とはいえない(各国でヤコブ病が増え続けている;いよいよ米国産牛肉の輸入が再開される ほか)
第2章 危ない!輸入食物の残留農薬基準、食品添加物(神戸、横浜の港に輸入野菜があふれる;中国では野菜の47.5%が残留農薬違反。10万人が農薬中毒と報道 ほか)
第3章 食卓に欠かせない食用油、味噌、醤油もいまや遺伝子組み換えの輸入大豆や菜種で!(食用油の96%は輸入。GM大豆、GM菜種で搾油、それが表示されてない;遺伝子組み換えの生食用のジャガイモが近く米国から輸入されるのでは ほか)
第4章 先進各国はすでに食料危機に備えている(インドの人口爆発が中国を追い抜く;農業用水の不足で中国はついに純食料輸入国に ほか)
第5章 自給率50%はこうすれば達成できる(日本の穀物自給率27%は世界173カ国・地域中、124番目;菜の花畑の復活で、安全な食用油の自給を目指す ほか)

著者等紹介

山田正彦[ヤマダマサヒコ]
1942年長崎県生まれ。早稲田大学第一法学部卒業。長崎県五島で牧場経営を始める。牛400頭を飼育、豚年間8000頭を出荷、本格的に農業に取り組む。1974年には弁護士活動を開始。主にサラ金問題に取り組み、暴力金融と体を張って闘う熱血弁護士として精力的に活動する。1993年衆議院議員に初当選。現在、衆議院議員4期。とくに農業、漁業問題に取り組む。衆議院農林水産委員会理事、民主党次の内閣農林水産大臣。日本の原点は「島」に残っているとの思いから、雑誌『島へ。』を創刊。新聞、雑誌にも健筆を振るっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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