感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
21
Amazon prime動画視聴、途中までしか見られなくてガッカリ😮💨。ヒロインがぬかるみを歩くシーンでドレスの裾が数十センチ上迄汚れるのが気になったり(*'ω'*)後2センチ短くても違うのになぁ。衣装係は大変。未完の小説は既読だけどすっかり忘れて。2022/01/09
ごへいもち
20
サンディトンの動画を視聴したので。動画は随分と物語を発展させたんだね2022/01/14
Noelle
6
初期作品集の「美しきカサンドラ」に引き続き、初期の習作から、未完作まで。初期習作は、なるほど習作だったが、3作の未完の小説は、完成していればなるほどJ・オースティンという作品だった。「ワトソン家の人々」は、どことなく後の「マンスフィールド・パーク」や「高慢と偏見」に繋がるエピソードが、散らばってるように感じた。「サンディトン」は、これまでとは作風が違うことを思わせる書きぶりで、架空の海辺の保養地を舞台に社会と経済的な影響も織り込んだ意欲作だったに違いない。病に倒れ未完に終わったのが、本当に残念だ。2020/06/07
timeturner
6
「サンディトン」「ワトソンズ」「キャサリン」「イヴリン」「ある小説の構想」を収録。未完の作がこんなにあったとは。オースティン研究に関心のある人には必読だが、尻切れとんぼだし英文和訳なので、小説として楽しむのは無理。2018/10/29
きりぱい
5
晩年の2作の未完は本当に残念。「ワトソン家の人々」は、しっかりした自分を持つエマの行く末が気になるし、表題作は、個性的過ぎる人々に囲まれるシャーロットがどうなるのか気になる。初期の2作品を含め、理解しがたいキャラもいるが、未完のヒロインで言えば、完成していれば6作品に匹敵するキャラになっていたかもしれない気までする。2009/02/12