ストック・オプション会計と公正価値測定

ストック・オプション会計と公正価値測定

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  • サイズ A5判/ページ数 294,/高さ 23cm
  • 商品コード 9784805108178
  • NDC分類 335.43
  • Cコード C3034

内容説明

本書は、わが国において平成9年に議員立法という特別なかたちで導入され、平成13年の新株予約権制度の創設にともない、新株予約権の有利発行として商法上の規定が整備されたストック・オプション制度において、会計面からの制度整備に貢献することを目的とする。

目次

第1章 本書の目的・意義・構成
第2章 ストック・オプション制度と会計上の論点―アメリカの会計基準を基礎として
第3章 オフバランス処理するわが国の会計処理
第4章 ストック・オプションの本質―資本か、負債か
第5章 ストック・オプションの認識時点
第6章 オプション・プライシング・モデル
第7章 オプション・プライシング・モデルと公正価値測定上の論点
第8章 ストック・オプション行使政策に関する実証研究のレビュー
第9章 代替的ストック・オプション公正価値測定モデル
第10章 結論と展望

著者等紹介

与三野禎倫[ヨサノタダノリ]
1994年京都大学経済学部経済学科卒業。1994年株式会社日立製作所入社。1999年日本学術振興会特別研究員(~2002年3月)。2002年神戸大学大学院経営学研究科修了。神戸大学より博士(経営学)の学位取得。現在、岡山大学経済学部助教授
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