出版社内容情報
創造的自治とは、「生命こそ宝」の思想を核心とし、市場と国家の暴走を規制し、安全で安心して暮らすことができる持続可能な地域社会をめざすものである。
序 章 本書の課題と構成
第１部 創造的地方自治の理論
第１章 棄民国家から創造的地方自治へ
第２章 西欧における地方自治と都市改革思想
第３章 日本における自治と都市改革思想
第２部 開発と地方自治、まちづくり
第４章 北九州市の地域開発とソーシャル・キャピタル
第５章 阪神・淡路大震災10年の総括と検証
第６章 阪神・淡路大震災と住宅・まちづくり思想
第７章 宮城県綾町のまちづくりと地域再生の実験
第８章 沖縄の市町村自治とコミュニティ
第３部 「競争的地方自治」批判
第９章 経済のグローバル化と新自由主義思想批判
内容説明
創造的自治とは、「生命こそ宝」の思想を核心とし、市場と国家の暴走を規制し、安全で安心して暮らすことができる持続可能な地域社会をめざすものである。
目次
第１部 創造的地方自治の理論（棄民国家から創造的地方自治へ；西欧における地方自治と都市改革思想；日本における地方自治と都市改革思想）
第２部 開発と地方自治、まちづくり（北九州市の地域開発とソーシャル・キャピタル；阪神・淡路大震災一〇年の総括と検証；阪神・淡路大震災と住宅・まちづくり思想―ラスキン、モリスの思想を手がかりに；宮崎県綾町のまちづくりと地域再生の実験；沖縄の市町村自治とコミュニティ）
第３部 「競争的地方自治」批判（経済のグローバル化と新自由主義思想批判）
著者等紹介
池田清［イケダキヨシ］
下関市立大学経済学部教授（専攻：地方財政論）。１９４７年生まれ。関西学院大学経済学部卒。その後、民間企業、市役所、北九州市立大学法学部教授を経て現職。この間京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、京都大学博士（経済学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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