内容説明
愛と感動の人間ドラマ!私立女学校「三輪田学園」を創立し、女子教育に力を尽くした教育者!感動の自伝。
目次
1 教へ草(四・経験)(辛酸は我が身の教訓;幼年時代の追想;私の少女時代 ほか)
2 三輪田学園百年史(第1部・三輪田学園百年の歩み)(創立者三輪田真佐子;女子教育への道(明治二十年~三十四年)
女子教育の実践(明治三十五年~大正十五年))
3 梅花の賦(真佐子集より)(漢詩;短歌;長歌 ほか)
著者等紹介
三輪田真佐子[ミワダマサコ]
1843~1927。京都府生まれ。京都馬路の儒者中条侍郎の娘。少女時代から京都馬路の典学舎で父の代講をつとめる。1866年(慶応2)から1869年(明治2)まで岩倉具視の内殿侍講をつとめた。同年三輪田元綱と結婚、79年死別。1880年(明治13)より松山において明倫学舎を開き、漢学を教える。87年に上京して、英学・漢学・数学を教える翠松学舎を開いた。1902年(明治35)三輪田女学校(現三輪田学園)を開校、良妻賢母教育をすすめた
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