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- > 日本の哲学・思想一般(事典・概論)
内容説明
本企画では、明治期から戦後までの近代日本のセクシュアリティなどに関わる言説がどのように構築されてきたのかを展望し、考察できるように、埋もれていた重要な資料の発掘に心がけた。本書第5巻では、「性とイデオロギー」とし、昭和初期の近代主義や社会主義での「性」のとらえ方を検討した。
目次
本書の内容目的
生物學と歴史
父系制の惰落と崩壞
現代に於ける父系的より近代的習慣への過度
父系的及近代的兒童訓育
誤れる社會觀念の二三
より以上誤れる社會觀念の二三
尚一層誤れる社會觀念の二三
異性愛へ到達の遲延及失敗
青年期の道程の四種
青年期に於ける異性愛の発達
結婚時代
近代に於ける結婚上の問題