憲法「改正」の争点―資料で読む改憲論の歴史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 767p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784845107339
  • NDC分類 323.149
  • Cコード C3032

内容説明

憲法9条、首相公選、知る権利、環境権、憲法改正手続き…改正案のすべてがこの一冊でわかる。

目次

第1部 新たなねらいをもった現代改憲の時代―一九九〇年代~現在(なぜいま、憲法改正論は盛り上がっているのか?;現代憲法改正論の新たな特徴)
第2部 復古的改憲の追求と挫折の時代―一九五〇年代~八〇年代(復古的改憲の時代―一九五〇年代~六四年;改憲受難の時代―一九六四年~八〇年代)

著者等紹介

渡辺治[ワタナベオサム]
一橋大学大学院社会学研究科教授(専攻:政治学、日本政治史)。1947年東京生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学社会科学研究所助教授を経て、90年から一橋大学教授。戦後日本を「企業社会」の視覚からとらえた社会分析、90年代以降の日本社会の構造変化を解明した論稿は、多くの読者の関心を集める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くまさん

0
<占領下に制定された憲法は無効> 結論を言えば、1951年にサンフランシスコ講和条約が締結され、国際的に独立国として承認されたことを契機に、占領下に制定された憲法は無効であると宣言し、もう一度、大日本帝国憲法に戻って、それから新しい憲法を制定すべきであった。勿論新しく制定される憲法が「日本国憲法」そのものであっても、なんら問題はない。これは私のオリジナルな考えではない。占領下に制定された憲法が無効であるのは、かつては日本でも普通に論じられていた。佐々木惣一氏や大石義雄氏など、京都学派の代表的意見がそうであ2012/05/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/732240
  • ご注意事項

最近チェックした商品