内容説明
ペインティング、写真、ヴィデオ…もがきながら創作する力。全米で話題となった２１世紀の子供たちの「アート革命」。
目次
１ ポジショニング（非客観的に芸術活動をとらえる；ブリコラージュ ほか）
２ ティム・ロリンズ＆Ｋ．Ｏ．Ｓ．（「だれでも歓迎」；ティム・ロリンズ＆Ｋ．Ｏ．Ｓ．との会話 ほか）
３ セディ・ベニング（人生そんなにうまくいくもんじゃないわよね；発言集 ほか）
４ シューティング・バック（自分の苦境を写真に撮ること；セイヴォン（十歳）、サブリナ（十歳）、タメカ（九歳）、マイケル（十四歳）へのインタヴュー ほか）
５ 断章
著者等紹介
ペーリー，ニコラス［Ｐａｌｅｙ，Ｎｉｃｏｌａｓ］
ジョージワシントン大学大学院教育学部教授、同大学教養学部名誉教授であり、教育学の諸問題と芸術を基本とするアプローチとの関連について、理論・実践両面から取り組んでいる。論説記事の掲載も、“Ｅｎｇｌｉｓｈ Ｅｄｕｃａｔｉｏｎ”誌、“Ｔｈｅ Ｊｏｕｒｎａｌ ｏｆ Ｃｕｒｒｉｃｕｌｕｍ Ｔｈｅｏｒｉｚｉｎｇ”誌、“Ｔａｂｏｏ：Ｔｈｅ Ｊｏｕｒｎａｌ ｏｆ Ｃｕｌｔｕｒｅ ａｎｄ Ｅｄｕｃａｔｉｏｎ”誌、“Ｔｈｅｏｒｙ Ｉｎｔｏ Ｐｒａｃｔｉｃｅ”誌と多岐に渡っている。最近の著書（ジャニス・ジプソンとの共著）としては、『Ｑｕｅｓｔｉｏｎｓ ｏｆ Ｙｏｕ ａｎｄ ｔｈｅ Ｓｔｒｕｇｇｌｅ ｏｆ Ｃｏｌｌａｂｏｒａｔｉｖｅ Ｌｉｆｅ』や、『Ｄａｒｅｄｅｖｉｌ Ｒｅｓｅａｒｃｈ：Ｒｅ－ｃｒｅａｔｉｎｇ Ａｎａｌｙｔｉｃ Ｐｒａｃｔｉｃｅ』（ともにピーター・ラング社から、『Ｃｏｕｎｔｅｒｐｏｉｎｔｓ：Ｓｔｕｄｉｅｓ ｉｎ ｔｈｅ Ｐｏｓｔｍｏｄｅｒｎ Ｔｈｅｏｒｙ ｏｆ Ｅｄｕｃａｔｉｏｎ』シリーズの一環として出版）がある。現在ペーリー教授はブラウン大学、Ｐｅｍｂｒｏｋｅ Ｃｅｎｔｅｒ ｆｏｒ Ｔｅａｃｈｉｎｇ ａｎｄ Ｒｅｓｅａｒｃｈ ｏｎ Ｗｏｍｅｎの客員研究員として「感情に関する問題」を研究中である
菊池淳子［キクチジュンコ］
早稲田大学教育学部国語国文科卒業・翻訳者。訳書に「クローネンバーグ・オン・クローネンバーグ」「森の中からジャズが聞こえる」、共訳に「キリング・フォー・カルチャー」「コンタクト・インプロヴィゼーション」など
三宅俊久［ミヤケトシヒサ］
国際基督教大学言語学科卒業。英語教師・翻訳家
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- 和書
- 礫岩のようなヨーロッパ
