獅子と呼ばれた男―アフガニスタンからの至急報

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784860291037
  • NDC分類 302.262
  • Cコード C0098

内容説明

アフガンを背負って立つはずだった男マスード。そのマスード殺害と同時多発テロとの知られざる関係とは…。衝撃的な真相が今、明らかに。

目次

獅子の死
軍閥
僭王の宮廷で
降伏
夢の街
聖戦士たち
ムラー・オマルの好きな歌
暗殺者たち

著者等紹介

アンダースン,ジョン・リー[アンダースン,ジョンリー][Anderson,Jon Lee]
「ニューヨーカー」誌の外国特派員。20年以上にわたって外国特派員を務め、エルサルバドルからウガンダ、アイルランドからイスラエルなど、世界の紛争地域からのレポートを伝えた。その記事は「ニューヨーク・タイムズ」「タイム」「ハーパー」や、その他の定期刊行物に掲載された。過去5年間は「ニューヨーカー」誌のスタッフ・レポーターを務め、アンゴラ、チリ、コロンビア、キューバ、パナマ、リベリア、イラク、および北スペインのバスク地域の紛争を取材した。アフガニスタンにおける彼の戦記は、2001年のアメリカ海外プレスクラブより優秀作品賞を受賞した

常盤新平[トキワシンペイ]
1931年、岩手県生まれ。早稲田大学文学部英文科卒業。「ハヤカワ・ミステリ・マガジン」など、10年間の早川書房勤務を経て、翻訳・エッセイなどの文筆家生活に入る。アメリカ現代文学やジャーナリズム、マフィアなどに早くから目を向け、現代アメリカの文化や風俗への確かな感度をもつ。また、細やかな観察眼と柔らかな筆致で、街の風景や市井の人々を描いた短編やエッセイも多い。1987年に『遠いアメリカ』で第96回直木賞を受賞
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感想・レビュー

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sasha

3
アメリカ同時多発テロの2日前、アフガニスタン国内で北部同盟の有力司令官アフマド・シャー・マスードが爆殺された。9.11後、アフガニスタンに入った著者が雑誌「ニューヨーカー」に寄稿した記事のまとめ。ただ、アフガンとマスードに関して多少知識がないとさっぱり分からないと思われるのが難点。アフガンの様々な人に話を聞いているのは貴重かな。マスード爆殺に関して詳細に出て来るのは最終章のみ。タイトルとサブタイトルを入れ替えた方がよかったかも。2014/03/17

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