出版社内容情報
■エルヴィン・シュレーディンガー
内容説明
意識はどのような働きをしているのか?人間には生物学的な意味での進化はありうるのか?科学が仮定する客観的世界と認識の主体の関係は?世界を意識する自我が無数にあるのに、客観的世界が一つだけなのはなぜか?科学は人間の宗教的問題に対し、どのような解答を与えうるのか?人間の感覚とは何なのか?…現代物理学の泰斗シュレーディンガーが、最も古くかつ最も新しい疑問に挑む。
目次
第1章 意識の物理的な基盤
第2章 知力の未来
第3章 客観化の原理
第4章 算術上の矛盾―精神の単一性
第5章 科学と宗教
第6章 感覚的性質の不思議
解説 シュレーディンガーの思想
-
- 和書
- 堤中納言物語の真相
-
- 和書
- ニューエクスプレス台湾語