目次
第1部 紛争問題(透き通った貨幣―水を巡る世界企業と地域共同体の利益均衡への道;グリーン・ツーリズムによる新しい都市農村関係の構築;アフガニスタン復興支援;ソマリア内戦の構造分析と紛争解決の手段;障壁―スリランカ紛争における二重基準と政策決定プロセスの光と影)
第2部 対立と克服(安全保障を巡る対立と共存の構造―平和システムとしての憲法第九条;日韓関係における相互認知の軌跡―サッカーワールドカップ日韓共同開催を契機として;虚構と現実の変容―ゴジラ映画と日本の社会的変遷;日本メディアの現状と国民―オウム報道が与えた影響と課題;秩序と教育―戦後日本の既存教育における再生の肖像;ニュージーランドと戦争体験―より良い社会への取り組み;基地問題)
著者等紹介
小野田摂子[オノダセツコ]
政治学博士Ph.D。東京都出身。島根県立大学総合政策学部助教授、同大学院助教授。専門は、政治学、国際関係論、アジア・ヨーロッパ関係史を基盤とした平和研究
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