フランス発ポスト「ニュー・エコノミー」―内側からみたフランス型資本主義の変貌

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フランス発ポスト「ニュー・エコノミー」―内側からみたフランス型資本主義の変貌

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  • サイズ B6判/ページ数 219,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784882027874
  • NDC分類 332.35
  • Cコード C0033

出版社内容情報

日本経済再生のヒントはフランスにあり!! 97年から仏経済の中枢・経済財政産業省に出向し、エリート官僚、新産業人の実態をつぶさに観察した著者が、フランス型資本主義の現在を報告。注目すべきその強さを分析する。●「はしがき」より→フランス経済については、日本ではその新しい現実が語られていない。……日本との共通点がもっとも多いのではないかと考えられるフランス経済だが、正当な評価を与えられていない。……世界は「資本主義対資本主義」の時代に入り、資本主義体制モデルの国際競争のような様相を呈してきた。ドイツや日本のライン型モデルのつまずきや、スウェーデンやオランダの北欧社会民主型モデルの頓挫、エンロン事件以降のアングロ・サクソン型モデルの混迷を見ていると、いわば〝例外〟〝変わりもの〟の「フランス型モデル」に、注目する時がついにやって来た。



内容説明

日本経済再生のヒントは「フランス」にあり!「日本人のフランス国家公務員」となって仏経済の中枢に生きるエリート官僚、新産業人の実態をつぶさに観察した著者が明かす。

目次

第1部 官僚たちの都市国家パリ・ベルシー(フランス経済財政産業省への出向;事務官すべてに個室;ベルシー、フランス経済の拠点―現代の「入市税関」)
第2部 フランス経済財政産業省の官僚たちはいま(組織改革 部局間の風通しはよくなるか―グロバリゼーションの足音が聞こえてくる;官僚たちの“秋”;“ノブレス・オブリージュ”と官僚としての職業倫理)
第3部 「新しい産業国家」に変容するフランス資本主義(新たな産業エリート社会の形成;グローバリゼーションに挑戦する官僚たち;新しい産業国家に変容する経済システム)
第4部 フランス資本主義の真実と教訓(21世紀フランス資本主義から何を学ぶか)

著者等紹介

瀬藤澄彦[セトウスミヒコ]
1945年生まれ。早稲田大学・法学部を卒業後、ジェトロ入会。フランス留学後、情報管理、国際経済、日本市場調査、企画・予算担当の部局と主任調査研究員を歴任、その間、アルジェー、モントリオール、パリのジェトロ事務所で所長、次長、その後、パリのフランス経済財政産業省・対外経済関係局に出向勤務。現在、ジェトロ・リヨン事務所所長。2001年度フランス大統領国家叙勲(オルドル・ナシオナル・ド・メリット)・シュバリエ賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。