書いて考えるジェンダー・スタディーズ

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  • サイズ A5判/ページ数 183p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883850860
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0036

内容説明

かっこよく見える事柄の裏を読んでみよう。ファッション、テレビドラマ、恋愛、結婚…この世は、ジェンダーという“お約束”で成り立っている。

目次

男と女の違いをよーく考えてみよう―社会的・文化的性差(ジェンダー)
人生の選択肢―結婚と性別役割分業
正社員、派遣、それともフリーター?―働き方を考える
昔、主婦はいなかった?
結婚と恋愛の微妙な関係
“ジェンダー論”は女性だけのものではない―男性学の必要性
自由な時代、という前に―ファッション誌を例に考える
憧れのヒーロー/ヒロイン―子どもは何を見て育つか
親子カプセルの時代―現代日本の子育て事情
母性って本当は何だろう
愛する人と結ばれる!?―性行為ですれ違わないために
恋愛が排除するもの
〈男と女〉は当たり前ではない―性の多様性

著者等紹介

小平麻衣子[オダイラマイコ]
1968年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。日本大学助教授。専門は日本近代文学

氷見直子[ヒョウミナオコ]
1965年生まれ。お茶の水女子大学大学院人文科学研究科修士課程修了。駿河台大学他で非常勤講師(英語)。専門はアメリカ文化、特にマイノリティ文学。2001年より共立女子短期大学で「現代女性論1、2」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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