西洋菓子彷徨始末―洋菓子の日本史 (増補改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 383p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784886951823
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0095

内容説明

鉄砲とともに伝来したカステラ、コンペイトウ。明治開化期、鹿鳴館の夜会を飾った西洋菓子。さらに日本人向きに進化をとげた大正昭和の洋菓子。

目次

お菓子の神様
日本のお菓子の独り立ち
甘いものはうまいもの
真打ち遍歴
西洋菓子事始め
南蛮紅毛異文化紀聞
最もトレンディーだった男たち
それでも私はローマを見た!
禁教令・鎖国令下の甘き葛藤
南蛮菓子独案内〔ほか〕

著者等紹介

吉田菊次郎[ヨシダキクジロウ]
1944年東京に生まれる。明治大学商学部卒業後渡欧し、フランス、スイスで製菓修行。その間、数々の国際賞を受賞する。帰国後「ブールミッシュ」開業。現在同社(本店・銀座)社長の他、製菓、フード業界のさまざまな要職を兼ねる。文筆、テレビ、ラジオ、講演などでも活躍。俳号は南舟子。2004年、フランス共和国より農事功労賞シュヴァリエ賞叙勲、および厚生労働省より「現代の名工・卓越した技能者」を受賞。2005年、政府による「若者の人間力を高めるための国民会議」の委員拝命(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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偽教授

1
あまり出来のよくない三次史料。調査が甘いのか研究の限界か、幕末以降の叙述が大半。2018/05/28

tama

1
語り口に疲れるのと、お菓子に直接関係ない話でイヤになるが、そこを乗り切ればまあいいかと。日本製ビスケットが慶長から元和にかけてそこそこの量でルソンに輸出されてたという話は衝撃。そしてマーブルチョコと北海道のホワイトチョコは同一人物が開発した!2012/06/25

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