内容説明
噴き出し続ける矛盾と退廃に目をつぶり、必死に既存の体制にしがみついている―それが現代日本及び世界の真の姿だ。今世紀前半、既に資本主義は生命を終え、目下解体期にあることを明確に見捉え、マルクス・ポランニー・宇野・玉野井らの理論再考の下、従来の非人間的な市場原理や国家管理の概念を打破した新たな「人間充足の社会」の地平を拓く「広義の経済学」事始。
目次
第1部 広義の経済学を求めて
第2部 マルクス・ポランニー・宇野の遺産
第3部 玉野井理論の地平
第4部 生命系に根ざす経済学の展望
噴き出し続ける矛盾と退廃に目をつぶり、必死に既存の体制にしがみついている―それが現代日本及び世界の真の姿だ。今世紀前半、既に資本主義は生命を終え、目下解体期にあることを明確に見捉え、マルクス・ポランニー・宇野・玉野井らの理論再考の下、従来の非人間的な市場原理や国家管理の概念を打破した新たな「人間充足の社会」の地平を拓く「広義の経済学」事始。
第1部 広義の経済学を求めて
第2部 マルクス・ポランニー・宇野の遺産
第3部 玉野井理論の地平
第4部 生命系に根ざす経済学の展望