二・二六事件裁判の研究―軍法会議記録の総合的検討

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二・二六事件裁判の研究―軍法会議記録の総合的検討

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  • サイズ A5判/ページ数 423p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784897742441
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C3021

内容説明

本書は、法学者の立場から、「東京陸軍軍法会議」裁判の記録を通して、二・二六事件裁判の問題点を明らかにしたものである。本研究の結果、確信をもっていえること、「法律ニ定メタル裁判官」によることなく、非公開、かつ、弁護人抜きで行われた本裁判は、少なくとも北一輝などの民間人に関する限り、明治憲法の保障する「臣民ノ権利」を蹂躙した違憲のものであったということ、本裁判には、通常の裁判では考えられないような、訴訟手続規定を無視した違法が数多く存在したということ、北一輝・西田税を反乱の首魁として極刑に処した判決は、証拠によらないフレームアップ(でっち上げ)であったということ、の三点である。

目次

第1部 東京陸軍軍法会議の設置
第2部 反乱部隊に対する軍法会議
第3部 牧野襲撃隊に対する軍法会議
第4部 北・西田に対する軍法会議
第5部 叛徒小伝

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