鎖国下の長崎と町人―自治と繁栄の虚実

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 116p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784931493230
  • NDC分類 219.3
  • Cコード C0021

内容説明

鎖国下の長崎にみる現代日本の病根「ぶらさがり意識」。気鋭の研究者による新視点の「長崎学」。第一章では、都市長崎の特色を発祥からの概観を加えて明らかにし、第二章では長崎町人の行政機構と支配階級というべき地役人の把握。第三章では、個別町の事例として桶屋町の人々の諸相を明らかにしている。

目次

第1章 都市長崎の虚実(長崎の発祥;都市長崎の実像)
第2章 長崎の地役人たち(二千人の長崎地役人;乙名の躍進)
第3章 文化年間桶屋町の実相(文化年間の長崎と桶屋町の概要;桶屋町の経済;桶屋町住民の諸相)

著者等紹介

赤瀬浩[アカセヒロシ]
1961年長崎市に生まれる。’83年長崎大学教育学部卒業。2000年上越教育大学大学院修了(現職派遣)。長崎市立勝山小学校、桜町小学校など長崎県公立学校教員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品