世界史史料〈5〉ヨーロッパ世界の成立と膨張

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  • サイズ A5判/ページ数 379,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000263832
  • NDC分類 209
  • Cコード C1022

内容説明

ヨーロッパ世界は、ギリシア・ローマの高度な古代文明を経て、多様な言語や文化をもつ民族諸集団の膨張、分裂、統合を繰り返しながら、形成されていった。諸民族がそれぞれの社会を形作り、対立や交流を重ねて発展した中世期から、主権国家の道へと踏みだす一六・一七世紀までの変容の経験を、多彩な史料でたどる。

目次

第1章 ヨーロッパ世界の形成(ケルト;諸民族の移動期;諸民族の国家形成―ゲルマン・スラヴ・ノルマン)
第2章 中世ヨーロッパ世界の発展(北欧・バルト海域;中欧―神聖ローマ帝国;西欧;東欧・ロシア;南欧―イベリア・イタリア;バルカン地域)
第3章 ヨーロッパの社会と宗教(農村;都市;カトリック教会の確立;異端運動・魔女;民衆蜂起)
第4章 主権国家への道―一六・一七世紀(イタリア―ルネサンス・イタリア戦争;イベリア―レコンキスタから大航海時代;スイス・オランダ―地域連合から独立国家へ;神聖ローマ帝国―宗教改革から三十年戦争へ;フランス―宗教戦争から絶対主義へ;イギリス―イギリス革命から植民地帝国へ;北欧・バルト地域―バルト帝国へ;ロシア―ビザンツ帝国継承からロシア帝国へ;東欧―ドナウ帝国の形成)

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