イスラーム原典叢書
諸国征服史〈1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 515p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000284158
  • NDC分類 228
  • Cコード C3314

出版社内容情報

7世紀の創始以来,イスラームは東西世界に急激に拡大した.バラーズリー(892年頃没)が著した本書は,その過程を詳述する代表的な歴史書.本巻では,アラビア半島統一とシリア・パレスティナ・イラク方面の征服が語られる.メッカ征服,ビザンツ軍との戦い,イェルサレムでの条約締結など,豊富なエピソードを集成.(全3巻)

内容説明

本巻ではアラビア半島統一とシリア方面への進出が語られる。ビザンツとの戦い、イェルサレム征服などのエピソードを集成。イスラーム初期の代表的歴史書。

目次

第1部 アラビア半島(メディナへの入来と預言者モスク;ユダヤ教徒との対決;メッカ征服とアラビア半島西部の征服;アラビア半島東部の征服;アラブの棄教とアブー・バクルによるアラビア半島の統一)
第2部 シリア・パレスティナ・キプロス(シリアの征服;キプロス;シリアの境域と異民族)
第3部 ジャジーラ・アルメニア(ジャジーラの征服;ギリシア語公文書のアラビア語への改変;アルメニアの征服)

著者等紹介

花田宇秋[ハナダナリアキ]
1941年、青森県生まれ。1973年、中央大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。明治学院大学名誉教授。初期イスラーム史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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