出版社内容情報
森林破壊、温暖化、野生動物食、ペット取引、食糧開発…。人間が引き起こしてきたさまざまな環境問題が、新型コロナをはじめ、近年加速している動物由来感染症のパンデミックの背景にある。その関連性を、著者自身のルポや最新の研究報告、識者の発言を交えて解き明かし、過去の教訓を踏まえて正しい未来を作り直す術を提言する。
内容説明
森林破壊、温暖化、野生動物食、ペット取引、食糧開発…。人間が引き起こしてきたさまざまな環境問題が、新型コロナをはじめ、近年加速している動物由来感染症のパンデミックの背景にある。その関連性を、著者自身のルポや最新の研究報告、識者の発言を交えて解き明かし、過去の教訓を踏まえて正しい未来を作り直す術を提言する。
目次
序章 動物由来感染症の時代
第1章 進む森林破壊
第2章 地球温暖化がもたらす感染症
第3章 広がる野生動物食
第4章 ペット取引のリスク
第5章 肉食とパンデミック
第6章 生物多様性の視点
終章 根本からの変革を
著者等紹介
井田徹治[イダテツジ]
1959年12月、東京生まれ。1983年、東京大学文学部卒業、共同通信社に入社。本社科学部記者、ワシントン支局特派員(科学担当)を経て、現在は編集委員。環境と開発の問題がライフワークで、多くの国際会議や現場を取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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