岩波ブックレット<br> 現地発エジプト革命―中東民主化のゆくえ

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現地発エジプト革命―中東民主化のゆくえ

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  • サイズ A5判/ページ数 63p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784002708096
  • NDC分類 302.42
  • Cコード C0336

出版社内容情報

民主化を求めるデモの開始から3週間弱で大方の予想を覆しムバラク大統領を退陣に追い込んだ「エジプト革命」.世界が固唾をのんでみまもった運動の最中,エジプトの人々は何を考え,どのように行動したのか.そして今後のゆくえは――長年中東情勢の取材を続けてきた新聞記者

内容説明

民主化を求めるデモの開始から三週間弱で、ムバラク大統領を退陣に追い込んだ「エジプト革命」。世界が固唾をのんでみまもった運動の最中、エジプトの人々は何を考え、どのように行動したのか。そして今後のゆくえは―長年中東情勢の取材を続けてきた新聞記者が、現地からリアルタイムで発信し続けた「緊急報告」。

目次

プロローグ
1 終わりの始まり
2 軍の出動
3 カイロ・タハリール広場
4 新しい歴史の始まり
5 革命成就
エピローグ

著者等紹介

川上泰徳[カワカミヤスノリ]
朝日新聞編集委員(中東駐在)。長崎県生まれ。大阪外国語大学アラビア語科卒。朝日新聞高知支局、横浜支局、学芸部を経て、1994年、中東アフリカ総局員(カイロ)、2001年、エルサレム支局長を経て、2002年、中東アフリカ総局長、2006年4月から編集委員。2009年10月よりエジプト・アレクサンドリアを拠点に中東駐在。パレスチナ報道で、2002年度ボーン・上田記念国際記者賞。2010年6月より「Asahi中東マガジン」編集人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

15
「大学を出ても職を得られない若者や、 職を得ても非常に給料が安い者もいる。 経済状況について、若者の不満は強い」(39頁上段)。 日本の非正規と同じ事を言っている。 2011年2月6日のことである。 日本は、3・11でアラブの春や、ジャスミン革命は どこかへ行ってしまったが、 あれは何だったのか、というときの 記憶を読み覚ますための本。 2014/04/07

makimakimasa

3
革命からちょうど3年とのニュースを目にして取った1冊(革命直前に現地を旅行していたので感慨深い)。民主化デモ発生からムバラク大統領辞任までの、朝日新聞現地駐在員による臨場感溢れるデイリーレポート。一概にデモといっても、それを構成する集団は学生などの一般市民だけでなく、むしろ当初はムスリム同胞団の様なプロの活動家が先導し、その割合は恐らく半分以上に及んでいた。また、それに対抗する大統領支持派は、政権に近い経済人に雇われた官製デモであった。現地に長く滞在している記者ならではの背景分析が分かり易かった。2014/02/04

あんこ

1
一報告、として他の書籍とも比較して革命について学びたい。今後も気になるし! 2012/04/23

steve

1
なるほどと思うが、本当にエジプトの民主化はこのような若者から発した新しい動きなのか。他の中東の動きも含めてよく状況を確認していきたい。2011/09/25

うさを

1
「革命」の最中、リアルタイムで綴られたエジプトからの報告。秘密警察や密告のネットワークによって収奪され、政府によって動員されるだけだった自分たちの「言葉」を、タハリール(解放)広場で自由に政治標語を繰り出すなかで、自らの手に取り戻していった、という見方はいいなと思った。田原牧『中東民衆革命の真実』と合わせて読みたい。2011/08/04

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