朝日選書<br> 海洋大異変―日本の魚食文化に迫る危機

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朝日選書
海洋大異変―日本の魚食文化に迫る危機

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  • サイズ B6判/ページ数 346,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022630407
  • NDC分類 519.4
  • Cコード C0330

出版社内容情報

海の幸を食い尽くす外来種、北上するサンゴ、酸性化で死滅するアワビ、ウニ……。私たちの食卓には今どんな異変が起きているのか。ガラパゴスから南極まで綿密な取材を重ねた朝日新聞記者が、脅かされる日本の海洋資源の最前線を追う。

内容説明

四方を海に囲まれた日本列島で、私たちは魚介類や海藻など豊かな海の恵みを受けて暮らしてきた。しかし、その海にいま、様々な異変が起きている。私たちが当たり前のように食べてきた水産物に、新たな危機が迫りつつある。赤道直下のガラパゴスから極寒の南極海まで、十数年にわたって綿密な取材を重ねてきた朝日新聞記者が、変わりゆく日本の海洋環境の最前線を追う。

目次

第1章 食卓につながる海の異変
第2章 ウナギが食べられなくなる?
第3章 日本のワカメは悪名高い「外来種」
第4章 日本列島を北上するサンゴ
第5章 もう始まっている「海の酸性化」
第6章 南極海のウニ、ガラパゴスのナマコ
第7章 深海魚が語る海のごみ汚染

著者等紹介

山本智之[ヤマモトトモユキ]
1966年生まれ。朝日新聞科学医療部記者。東京学芸大学大学院修士課程修了。1992年朝日新聞社入社。環境省担当、宇宙、ロボット工学、医療などの取材分野を経験。1999年に水産庁の漁業調査船に乗り組み、南極海で潜水取材を実施。2007年には南米ガラパゴス諸島のルポを行うなど「海洋」をテーマに取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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