朝日新書
弱肉強食の大学論―生き残る大学、消える大学

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  • サイズ 新書判/ページ数 233p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022735751
  • NDC分類 377.21
  • Cコード C0237

内容説明

「グローバル化」が叫ばれる中ミッションなき大学は消える!見きわめのポイントは、デプロマ・ポリシーの有無。適切なカリキュラム編成、予習のできるシラバス、正確で客観的なGPA、整合性のあるコース・ナンバリング、厳格で明確な評価システムのない大学に未来はない。

目次

第1章 グローバル時代と日本の大学の生きる道(学長メッセージにみるグローバル化の真相;産業界、経済界との齟齬 ほか)
第2章 「日本の大学の致命的欠陥」は今、どうなっているのか(大学改革の道半ば;ミッションがない! ほか)
第3章 「こんな大学、来ちゃダメだよ」と言われないために(大学の教員は熟練工であれ;中途半端な人びと ほか)
第4章 なぜ、不勉強な学生を卒業させるのか(世界標準のGPA;GPAが二を割ると卒業が危ない ほか)
第5章 キーワードは「多様性」と「リベラルアーツ」(秋田の森でグローバル人材を育てる;個人vs.全世界 ほか)

著者等紹介

諸星裕[モロホシユタカ]
桜美林大学教授・大学院大学アドミニストレーション研究科長。1946年神奈川県生まれ。国際基督教大学教養学部卒業、76年ユタ大学博士課程修了、学術博士。ミネソタ州立セントクラウド大学教授を経て、89年ミネソタ州立大学秋田校学長。98年から現職

鈴木典比古[スズキノリヒコ]
国際教養大学学長。1945年栃木県生まれ。一橋大学経済学部卒業。ワシントン州立大学、イリノイ大学で教員を務め、2004年から国際基督教大学の学長を8年務めた。2013年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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