出版社内容情報
国家のアイデンティティを誇示するシンボルマーク「国旗」とテーマソング「国歌」。そして人類の肉体的・精神的な高みを謳歌するスポーツ。日本で唯一の「国歌」研究者が、豊富な事例を繙きつつ、両者の愛憎の歴史に迫る。
【ある試合が、本当の戦争に発展した!! 日本で唯一の「国歌」研究者が「スポーツと愛国心」を徹底解説!】
◆日本のある行動が、世界のスポーツファンから称賛を浴びた理由とは?
◆オリンピックはいつから国別対抗戦になった? 考案者クーベルタンの目的は「競争」ではなかった!
内容説明
国家のアイデンティティを誇示するシンボルマーク「国旗」とテーマソング「国歌」。そして人類の肉体的・精神的な高みを謳歌するスポーツ。日本で唯一の「国歌」研究者が、豊富な事例を繙きつつ、両者の愛憎の歴史に迫る。
目次
第1章 国旗・国歌とスポーツとの出合い(国旗はシンボルマーク、国歌はテーマソング;民族色豊かな国旗と国歌 ほか)
第2章 愛国心とナショナリズムの狭間で(参加するのは「国」ではない!?;入場行進でどの国旗を掲げるか ほか)
第3章 国のシンボルと国際政治(国威発揚に利用も;統一と正義と自由! ほか)
第4章 アスリートと国旗・国歌(国旗を纏ってウイニング・ラン;米国人に突きつけた辛辣なメッセージ ほか)
第5章 特別儀仗とスポーツイベント(武士道精神に相通じる親善;初代隊長・須摩洋朔 ほか)
著者等紹介
弓狩匡純[ユガリマサズミ]
作家・ジャーナリスト。1959年兵庫県生まれ。米テンプル大学教養学部卒業後、世界50ヶ国以上を訪れ、国際政治・経済・文化からスポーツに至る幅広い分野で取材・執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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