GAKKEN SPORTS BOOKS<br> サッカー最新戦術ラボ ワールドカップ タクティカルレポート

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サッカー最新戦術ラボ ワールドカップ タクティカルレポート

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784058009536
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C2075

出版社内容情報

ワールドカップで注目の各国のサッカーを徹底解剖。伝統戦術の面白さと、世界基準の攻守戦術の取り入れ方を明らかにする。ロシアワールドカップで注目された、世界各国のサッカーを徹底解剖。各国の色が出るといわれる代表チームの伝統戦術の面白さを伝えると共に、日々進化する世界基準の攻守戦術の取り入れ方も明らかに。次の4年に向けたサッカーの潮流が見えてくる。

西部謙司[ニシベケンジ]
著・文・その他

内容説明

各国の伝統戦術×世界基準の革新戦術。未来のサッカーが見えてくる。世界を沸かせた11ヵ国を徹底分析。

目次

01 フランス―1つに定まらない何でもできるチーム
02 クロアチア―マルチロールになった天才肌がハードワークを惜しまない
03 ベルギー―多様型オールスターチームが大会中ダイエットに成功
04 イングランド―スタイル変貌の過渡期でも受け継がれる伝統
05 スウェーデン―堅固なゾーンディフェンスと高さを生かした攻撃
06 ブラジル―左の攻撃を強化するも勝ち損ねる悪癖
07 ウルグアイ―堅守速攻から進化を見せる
08 スペイン―「ティキタカ」をリニューアル
09 アルゼンチン―天才に頼り切った時代遅れな守備型サッカー
10 ドイツ―研究された上に準備不足
11 日本―できることを優先。過去最高の「日本らしさ」

著者等紹介

西部謙司[ニシベケンジ]
1962年9月27日生まれ、東京都出身。早稲田大学教育学部を卒業し、商事会社勤務を経て、サッカー専門誌『ストライカー』の編集記者になる。1995年から1998年までフランスに在住し、ヨーロッパを中心に取材活動を行う。2002年からフリーランスに転向し、サッカージャーナリストとして活動を始める。主に、戦術分析を得意とし、多数のサッカー戦術分析書を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K・M

5
【2022W杯開催記念読本企画〈№5〉2018年発行】 戦術分析に秀でた著者が記す2018W杯解説本。『クロニクルシリーズ』同様にシステムやプレースタイルに特化した内容だ。代表チームにはクラブとは異なり国民性が反映されるという観点からクロアチアや日本の健闘、スペイン早期敗退やアイスランド躍進などその象徴的な場面を抜き出し詳細に分析を進める。惜しむらくは32ヵ国中11チームのみのレポートである点か、全出場国の記載がないのはやはり寂しい。今後サッカーの戦術はどう進化するのか?数年後を予測する上でも必読の一冊。2023/01/18

Yanabod

4
W杯の総括として西部さんがまとめられた戦術の総括本。 たった4年の歳月にも関わらず、ドイツの戦術が無効化されたり、完成度が高くないフランスのほうが柔軟性が高かった結果優勝できたりと大きな変化は今回も色々あった。 日本についても試行錯誤の結果ようやく一つの形と今後の課題が明確化されたように思える。次の4年後の内容がまた楽しみになりました。2018/10/27

ホリエンテス

3
分析と対策が進んだ近年では多様性の中で突出した個の力が左右する。 ロシアW杯で日本は現状の素の日本でベスト8まであと少しだった。 メキシコやスウェーデンのように均質化された中堅国から一歩抜きん出るためには独特のチームスタイルを確立するか、強烈な個が壁ぶち抜くか、いずれかが無いとベスト8以上は難しいのだな。2021/09/25

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