講談社選書メチエ<br> 知の教科書プラトン

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講談社選書メチエ
知の教科書プラトン

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  • サイズ B6判/ページ数 384p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062586115
  • NDC分類 131.3
  • Cコード C0310

出版社内容情報



ミヒャエル・エルラー[ミヒャエル エルラー]
著・文・その他

三嶋 輝夫[ミシマ テルオ]
翻訳

田中 伸司[タナカ シンジ]
翻訳

高橋 雅人[タカハシ マサヒト]
翻訳

茶谷 直人[チャタニ ナオト]
翻訳

内容説明

ソクラテスの弟子にしてアリストテレスの師、プラトン。『ソクラテスの弁明』『国家』『饗宴』『政治家』をはじめとする作品で提示されたイデア、魂、宇宙と人間といった概念は、二千年を超えてわれわれの思索の礎でありつづけている。プラトンの生涯と作品、思想内容、そして西洋思想史における展開を丁寧に解説する、最新研究をふまえたプラトン入門の決定版!

目次

その人物と生涯
作品と著者
文脈の中のプラトン
継承と刷新―プラトンの文化批判
ソクラテスの徒プラトン―認識への道
プラトンと言語
プラトンの人間学
「この世からかの世へ」(『テアイテトス』176a‐b)―経験界とイデア
プラトンの主要教説
プラトンの実践哲学
魂のセラピーとしての自然についての考察
プラトンと善き生
後世への影響

著者等紹介

エルラー,ミヒャエル[エルラー,ミヒャエル] [Erler,Michael]
1953年生まれ。ヴュルツブルク大学教授。国際プラトン学会会長や古代哲学学会会長等を務める。専門は古代ギリシャ哲学、古典学

三嶋輝夫[ミシマテルオ]
1949年生まれ。国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。元青山学院大学教授、放送大学客員教授。専門は古代ギリシャ哲学、倫理学

田中伸司[タナカシンジ]
1960年生まれ。北海道大学文学部哲学科卒業、北海道大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程中退。静岡大学人文社会科学部教授。博士(文学)。専門は古代ギリシャ哲学、倫理学

高橋雅人[タカハシマサヒト]
1966年生まれ。東京大学文学部第一類倫理学専修課程卒業、東京大学大学院人文科学研究科倫理学専攻博士課程単位取得修了。神戸女学院大学文学部教授。博士(文学)。専門は古代ギリシャ哲学、倫理学

茶谷直人[チャタニナオト]
1972年生まれ。北海道大学文学部哲学科卒業、神戸大学大学院文化学研究科修了。神戸大学大学院人文学研究科准教授。博士(学術)。専門はギリシャ哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

プランクマン

16
プラトンを知るとともに、プラトンのソクラテスという友に対する尊敬、その教えを世に伝えようとした想い、哲学者として飽くことなく真実を追求する姿勢など、後世の哲学者に大きな影響を与えたその人の多くを知ることができた。 本書は入門書という位置づけではあるが、多くの書とその内容に対する説明が、行間を考慮しないと理解できないことも多く時間を要した。 まだまだ理解は足りないであろうと思いつつ、最低限の知識は得ることができたと思う。 さらにプラトンの著書そのものを読んで、理解を深めていきたい。2020/11/08

Gokkey

9
作品毎にその内容を解説する縦軸ではなく、作品群に横櫛を刺すことでプラトンの思想の一貫性と変遷をも論じる。新プラトン主義~教父思想~ルネッサンス~現代までの各時代におけるプラトン思想の影響を論じた最終章では「西洋哲学はプラトンの対話篇の脚注に過ぎない」というホワイトヘッドの有名な言葉の再認識の場でもある。細分化、専門化した現代の学問においてもなおその解釈に議論を引き起こすという事実は、プラトンが2500年以上前に対話篇を残した企図が現代も生き続けていると言えるであろうか。非常に深い洞察で丁寧に論じる一冊。2022/05/13

左手爆弾

4
哲学者としてのプラトンの学説を手際よく解説、というタイプの入門書ではなく、プラトンの生涯や各著作の位置付けを最新の研究をもとに整理し、文学的側面や知的伝統への貢献などもまとめられている。また、ドイツの研究者による紹介なので、シュライアマハーなどのドイツにおけるプラトン受容の系譜などもうかがいしることができ、この点はイギリス系の古典研究者の紹介とは異なる雰囲気を持っている。プラトンについて一般的な概説以上のものを知りたい人にお勧めだろう。2020/08/18

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