講談社+α新書<br> 日本は世界1位の金属資源大国

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講談社+α新書
日本は世界1位の金属資源大国

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  • サイズ 新書判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062727099
  • NDC分類 561.11
  • Cコード C0295

出版社内容情報

20万部突破のシリーズ第3弾
もうすぐ中国が頭を下げてくる!!
膨大な海底資源と「都市鉱山」で超高度成長! 主要レアメタルは埋蔵量比で世界上位を独占!!

都市鉱山を「資源」とした場合、日本にはどれほどの鉱物資源が埋まっているのか。「日本の金、銀の資源量は世界第一位」となるのだ。独立行政法人物質・材料研究機構の調べによると、地下資源としての金の世界埋蔵量は四万二〇〇〇トン。これに対し、日本の都市鉱山としての金の蓄積量は六八〇〇トン。世界の埋蔵量に対する我が国の金の都市鉱山比率は一六・一九パーセントとなり、その量を埋蔵量国別順位で見ると世界第一位に値する。また金だけではなく、銀の日本における都市鉱山の蓄積量は同じく世界第一位。加えて、アンチモン、インジウム、あるいはプラチナなどの白金族といったレアメタルも、日本は世界有数の資源国に匹敵する蓄積量を有するのである。

●アンチモンは埋蔵量比で世界4位
●タンタルはカナダを抜き世界3位
●膨大なレアアースを含む海底鉱床
●「都市鉱石」と呼ばれる粉
●埃をかぶった家電が日本を救う
●「原子炉錬金術」が実現する日
●燃料電池の核となる鉱物も大量に
●市場を席巻する日本の蓄電池技術
●次世代自動車はレアメタルの塊
●新技術を前にかすむ中国の戦略

平沼 光[ヒラヌマ ヒカル]
著・文・その他

内容説明

膨大な海底資源と「都市鉱山」で超高度成長。主要レアメタルは埋蔵量比で世界上位を独占。

目次

はじめに 日本を「黄金の国」に導く三つの資源
第1章 新時代の核心的技術を手にした日本
第2章 激化する金属資源争奪戦争
第3章 廃棄物が膨大な資源となる近未来
第4章 世界最大級の資源を誇る日本の海
第5章 無限の資源「日本の英知」
第6章 金属資源が招く超・高度成長
あとがきに代えて 「資源エネルギーと日本の外交」研究プロジェクトについて(東京財団理事長・加藤秀樹)

著者等紹介

平沼光[ヒラヌマヒカル]
1966年、東京都に生まれる。東京財団研究員・政策プロデューサー。1990年、明治大学経営学部卒業後、日産自動車株式会社入社、繊維機械事業部・海外営業部にて海外営業を担当。2000年に東京財団入団、政策研究部にて外交・安全保障、資源エネルギー分野のプロジェクトを担当。専門分野は資源エネルギー外交。NHK「クローズアップ現代」などのテレビ番組でコメンテーターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kaizen@名古屋de朝活読書会

13
#感想歌 都市鉱山使用中済散逸は費用莫大英知低迷 鉄ガラス紙アルミニウム回収す資源輪廻は電気炉大事2017/11/05

8
読了。日本は資源のない国だ、という定説を今まで信じていたが、ちょっとだけ未来への希望が持てる本だった。しかし、海洋資源は分かるが、都市鉱山(家電製品や小型電子機器などのゴミ)からそれほど簡単に金属を採り集めることができるのだろうか。確かに江戸時代では人々は自分たちの英知によって、日本国内のみで資源を循環させていたようだが、さすがに今の時代に自分のクソを売ることはできんだろうし、難しそうだと思った。海から金属資源を掘削していく技術は期待できるし、頑張って欲しいと思う。2017/02/09

shigoro

7
タイトルはかなりオーバーな気がする。正確には「都市鉱山と海洋資源の利用が可能になれば『日本は世界1位の金属資源大国』になれるかもしれない」かな。科学の進歩によって海底資源の採掘も見えてきてはいるが、まだ遠い気がする。都市鉱山の方はもしかり。輸入資源とリサイクル資源を比べたときに、見合うだけのコストとシステムの構築は現実味帯びていないな。 2012/04/24

さきん

5
日本は金属に関するさまざまな鍵を握っている。金属研究も独自なものがあるし、海にはレアメタル、都市にはごみがある。2015/07/10

mft

3
他国は一切蓄積量を出さなくてひたすら埋蔵量だけ持ち出すので, もやもやする2013/04/18

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