集英社新書<br> 「裏声」のエロス

個数:
電子版価格
¥671
  • 電書あり

集英社新書
「裏声」のエロス

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年06月03日 21時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 172p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087204735
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C0236

内容説明

裏声のことをイタリアではファルセットというが、これは「偽りの」とか「不正直な」という意味をもつファルソを語源としている。そのせいか、「嘘っぽい声」とか「真実でない声」といった芳しくない印象をもたれるが、じつは裏声には実生活に役立つさまざまな効能がある。カラオケ上達、話術改善といったわかりやすいものもあるが、健康増進、ストレス解消、さらには恋愛、セックスまでがうまくいくようになる、という知られざる効能もある。「幸福に効く」裏声の不思議に迫る。

目次

第1章 「裏声の幸福」恋愛編
第2章 「裏声の幸福」話術改善編
第3章 「裏声の幸福」ストレス解消編
第4章 「裏声の幸福」健康編
第5章 「裏声の幸福」歌唱上達編
第6章 「裏声の幸福」音育編

著者等紹介

高牧康[タカマキヤスシ]
1959年、岐阜県生まれ。国立音楽大学声学科卒業。信州大学教育学部研究生として生理的アプローチからの発声指導法を研究し、それをもとにした音痴矯正、吃音矯正、プレゼンテーション技法としての発声術などの指導にあたる。BCA教育研究所主宰、教育音楽学会理事、日本声楽発声学会会員。アミーチ・デル・ベルカント・ディ東京顧問。アンサンブル・ベル音楽監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Naota_t

3
#2023/★3.1/「裏声」を科学的な側面から検証する内容。偶然にも「カストラート」などは『オペラと歌舞伎』(永竹由幸)で読んだ内容が参考となって理解が進んだ。本書の性質は『不倫』(中野信子)に近い。裏声ではないが、ライブで男性は「ウォー」に対し、女性は「キャー」なのは、筆者が述べる人類新科学的な「裏声」の進化と同じ原理なのかな、と思った。全体は「裏声」をベースとしながらも、取り扱う内容が広いため、若干とっ散らかった印象。筆者は「音痴矯正」を業としていることから、その部分をさらに掘り下げてほしかった。2023/10/30

ポルポ・ウィズ・バナナ

1
裏声の効用はさておき人類学的観点においての裏声考察は興味深い。アエギ声。(真偽のほどはわからないが)生活環境による声の高低差2012/08/29

felix_kiyu

1
第1章と第2章は日常生活にも役立つであろう。ただ、後半にいくにしたがって、若干理論が飛躍している感がある。裏声教育がよりよい社会を築くのに重要であるとまで言ってしまっていいものか。One of themにはなり得るとしても。2009/01/27

ぽたろう

0
セックスレスやストレス、コミュニケーション不足が裏声で万事解決だそうです……。2011/08/08

銀木犀

0
裏声のさまざまな効用について書いてある。エロスといっても性的な方面だけの話ではないので、このタイトルはどうかなと思う。個人的には、著者の本業の話である、裏声を鍛えることで音域の低い方にも広げるようトレーニングする方法や、音痴の強制に裏声が役立つという話などが気になった。2009/04/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/97480
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。