出版社内容情報
自分を探す先には、何があるのか?
いま、多くの人が自分の生き方に悩み、「自分探し」を続けている。なぜ人は悩み続けるのか? 自らの体験を踏まえつつ、人気作家が、「あなたの中の前向きな気持ち」を、そっと引き出してくれる一冊。
内容説明
老若男女を問わず、「自分探し」を続けている人は少なくない。自分の存在は、自分にとって最も明らかなはずなのに、なぜ見つけることができないのだろうか。現実に多くの人が、自分の生き方に悩み、自分探しを続けている。もちろん、個々人が置かれた状況はさまざまであり、万能薬は存在しない。その事実を踏まえたうえで、人気作家が、「あなたの中の前向きな気持ち」を、そっと引き出してくれる一冊。
目次
第1章 自分はどこにあるのか(自分に気づくとき;できることが楽しくなる ほか)
第2章 楽しさはどこにあるのか(誰もが楽しさを知っている;楽しさは能動的なもの ほか)
第3章 他者は自分のどこにあるのか(他者への意識;自分は他者によって形成される ほか)
第4章 自分は社会のどこにあるのか(社会とはなにか;社会のために生きること ほか)
第5章 ぶらりとどこかへ行こう(真空管アンプの面白さ;物体への執着;楽しさは増している ほか)
著者等紹介
森博嗣[モリヒロシ]
1957年生まれ。作家。工学博士。某国立大学工学部建築学科で研究をする傍ら、1996年に『すべてがFになる』で第一回メフィスト賞を受賞し、作家デビュー。以後、次々と作品を発表し、人気作家として不動の地位を築く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やすらぎ
kinkin
鱒子
いずむ
団塊シニア