集英社新書<br> 感情で釣られる人々―なぜ理性は負け続けるのか

個数:
電子版価格
¥748
  • 電書あり

集英社新書
感情で釣られる人々―なぜ理性は負け続けるのか

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月21日 03時38分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 234p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087208412
  • NDC分類 311.13
  • Cコード C0210

出版社内容情報

近年、国家や企業、共同体などが、巧妙に感情的な共感を引き出し、献身や購買といった形で人々を動員している。そこで、感情で釣られないための方策を提示。注目の政治社会学者による革新的論考!




堀内 進之介[ホリウチシンノスケ]

内容説明

近年、日常生活の様々な場面において、理性よりも「感情」に訴える主張が注目を集めている。それは、SNSの炎上や、職場での過剰なサービス精神の強要、選挙戦で感情的に訴える候補者が優位になりやすいといった現象にも見られる。本書では、国家や企業、共同体が、巧妙に感情的な共感を引き出し、献身や購買といった形で人々を動員している実態を詳述。そして、もっともらしいだけで中身のない議論に騙されず、感情で釣られないための対策として、「冷静に考える」ための条件や環境を整える方法を示す。注目の政治社会学者による革新的論考。

目次

第1章 自分で決められる?感情で釣られる人々(「ウンコな議論」をどうするか―私たちが気をつけたいと思っているものの重要性;上に政策あれば、下に対策あり ほか)
第2章 マーケティングの中の「自分らしさ」(誰のための広告;思想としてのマーケティング ほか)
第3章 感じる政治(いつまでも、冷戦の勝者ではいられない;「山の動く日来たる」 ほか)
第4章 私たちはどういう社会を生きているのか(「社会は存在しない」;伝統は創ることができるか? ほか)
第5章 自分自身を知る(釣る)ために(よい共同体はよりよく、そうでない共同体はそれなりに;なぜ、いつも「全米は泣いている」のか? ほか)

著者等紹介

堀内進之介[ホリウチシンノスケ]
1977年生まれ。政治社会学者。現代位相研究所・首席研究員。青山学院大学大学院非常勤講師。朝日カルチャーセンター講師。専門は、政治社会学・批判的社会理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

最近チェックした商品