内容説明
基本のごはん、水、豆腐、お茶。えりぬきの調味料。季節の味、母の味。各国各地で出会った味。―おいしいごはんのためならば、手間はおしみません。東奔西走もいたします。舌の悦びを味わいつくす平松さんが、日々培った、とっておきの食の楽しみと知恵を大公開。愛用の調味料を使った、かんたん料理のレシピ付き。
目次
うちの「おいしい」(お豆腐屋賛江;水は買うものではなく;幸せのごはん ほか)
わたしの調味料(黒七味;コチュジャン;柚子胡椒 ほか)
「おいしい」を探して(京都ぷにぷに旅;天丼を食べに浅草へ;白熊捕獲大作戦 ほか)
巻末対談 東海林さだおvs平松洋子
著者等紹介
平松洋子[ヒラマツヨウコ]
1958年、倉敷生まれ。東京女子大学卒業。フードジャーナリスト、エッセイスト。世界各地に取材し、食文化と暮らしをテーマに執筆している。著書に『買えない味』(筑摩書房、Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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