とんぼの本<br> フィレンツェ・ルネサンス55の至宝

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とんぼの本
フィレンツェ・ルネサンス55の至宝

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784106021527
  • NDC分類 702.37
  • Cコード C0371

内容説明

花の都フィレンツェを歩いてみましょう。ヴァーミリオン・レッドの屋根瓦に彩られた小さな街のそこかしこで待ち受けているのは、めくるめく眼福。本書では、なにげない石材から美術館の名品まで、必見の55点を精選して紹介します。

目次

1 街角の色から
2 まなざしのリアリズム
3 プライドの共和国
4 シニョリーア広場の政治学
5 エレガンスのほうへ
6 線の官能
7 不安と逸脱
8 男色都市の巨匠たち
9 なぜ、フィレンツェだったのか?

著者等紹介

森田義之[モリタヨシユキ]
1948年神奈川県生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業後、同大学院美術研究科修了。1976~81年イタリア政府給費留学生としてフィレンツェ大学及びローマ大学に留学。ヴェネツィア大学講師、東京藝術大学助手、茨城大学教授を経て、愛知県立芸術大学教授。イタリア美術史・都市史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nat

25
図書館本。一昨年の夏訪れたフィレンツェを懐かしく思い出しながら、フィレンツェの魅力を味わいました。前回行った時は折角フィレンツェカードを購入したのに、活用しきれなかったかも。勉強不足と夏の暑さに負けて、見なかったものが多かったなあという後悔が。シニョリーア広場も不思議な広場だなと思いながら何回も通過しましたが、帰ってから広場がどういう場所だったのかと知りました。世界は今はコロナ感染で大変なことになっていますが、収束したら是非この本を持って訪れたいです。2020/04/02

こぽぞう☆

15
図書館本。フィレンツェ、イタリアツアーに参加した時、体調不良(とゆーか、ヴェネツィアに重点置いてたからかな)でほとんど観てない。直径2.5km。歩いてみたいな。絵画作品は割と観る機会もあるが、彫刻や建築観たい。ダヴィデシリーズだけでも楽しめそうだ。有名なミケランジェロのダヴィデの憤怒の表情、ヴェロッキオのレオナルドがモデルと言われるダヴィデ。。2019/05/29

文吾

14
★★★/図書館本。フィレンツェ美術品のガイドブック的な本。建物、彫刻、絵画など。建物の話は私には難しかった。しかし第8章「男色都市の巨匠たち」は素晴らしい。レオナルド、ミケランジェロがゲイだったのは知ってましたがボッティチェリもそうだったとは知りませんでした。著者様はレオナルドは師匠のヴェロッキオとも関係があったと考えてるようです。ドナテッロ作の彫刻「ダヴィデ」のお尻の何とも言えない美しさ。しかしミケランジェロ作「ダヴィデ」の局部のアップは必要だったのだろうかと少し思う。この章だけがっつり読んでしまった。2017/01/21

chang_ume

10
おもしろかった。経験豊かな美術史家は、このような直感を対象から得ているのかなと思った。とりわけ「8章 男色都市の巨匠たち」が興味深い。同性愛を中心とした性愛文化で見ると、たとえばミケランジェロの女性像はたしかに乳房を備えた男性像のようだ。汎女性化(ボッティチェリ)・中性化(レオナルド)・汎男性化(ミケランジェロ)の表現を、セクシュアリティから読み解く視点。そしてドナテッロ作《ダヴィデ》(バルジェロ国立美術館蔵)の「お尻」は、こんなにも官能的だったのかと。たるんと垂れたお尻に迫る鳥の羽。たしかにエロい。2020/02/12

ゆめどら

4
フィレンツェでの至福の時間をこれで反芻。2013/01/04

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