出版社内容情報
冷戦に勝利した後、なぜ西欧世界は政治的均衡を失ったのか。西側を模倣しようとして失敗した東側諸国では極右政党が伸張。トランプのアメリカもこの流れの中にある。自由主義の試練を描く。
目次
序 章 模倣とその不満
第1章 模倣者の精神
第2章 報復としての模倣
第3章 強奪としての模倣
終 章 ある時代の終わり
謝 辞
訳者解説
索 引
内容説明
西欧先進諸国を鏡とする「模倣の時代」の行き詰まりが、プーチン、オルバーン、習近平、トランプなど強権的な指導者の登場を招いた。民主的で自由主義的な未来は取り戻せるか。世界19か国で翻訳出版国際政治の必読書。
目次
序章 模倣とその不満
第1章 模倣者の精神
第2章 報復としての模倣
第3章 強奪としての模倣
終章 ある時代の終わり
著者等紹介
クラステフ,イワン[クラステフ,イワン] [Krastev,Ivan]
1965年生まれ。ブルガリア出身。ソフィア大学卒業。ヨーロッパと民主主義を研究する政治学者。ソフィアの「リベラル戦略センター」理事長、ウィーンの「人間科学研究所」常任フェロー。『ニューヨーク・タイムズ』に定期的に寄稿
ホームズ,スティーヴン[ホームズ,スティーヴン] [Holmes,Stephen]
1948年生まれ。ニューヨーク大学ロー・スクール教授。ヨーロッパにおける自由主義の歴史や旧共産主義諸国の自由主義化を研究
立石洋子[タテイシヨウコ]
同志社大学グローバル地域文化学部准教授。香川大学法学部卒業後、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Satoshi
Yuki2018
Toska
人生ゴルディアス
confusion_regret_temptation