目次
序章 戦後大学改革過程における家政学の転成
第1章 戦前・戦中期の「家政学」の実践と研究
第2章 新制大学制度上の家政学の誕生
第3章 ディシプリンとしての家政学の模索―専門分野としての確立へ
第4章 男女共学の新制国公立総合大学における家政学の継承と変遷―大阪市立大学、東北大学、広島大学
第5章 女性の自立と実践力養成を目指した家政学の追求―高知女子大学
第6章 地域貢献のための応用科学としての家政学の導入と変容―琉球大学
結章 学際的学問のさきがけとしての家政学の出発
著者等紹介
石渡尊子[イシワタタカコ]
桜美林大学健康福祉学群教授。1993年カリフォルニア州立大学フレズノ校卒業(BA in Liberal Studies)。1996年玉川大学大学院文学研究科教育学専攻修士課程修了。2001年桜美林大学国際学研究科博士後期課程満期退学。2018年同大学より博士(学術)取得。大学基準協会非常勤研究員、立教大学大学教育開発・支援センター学術調査員、桜美林大学専任講師、准教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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