漢文ノート―文学のありかを探る

個数:
電子版価格
¥2,970
  • 電書あり

漢文ノート―文学のありかを探る

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年05月10日 08時25分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 308p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784130830836
  • NDC分類 920.4
  • Cコード C1098

出版社内容情報

漢字圏では、文学という語は古典と近代で意味の断絶をともないつつ、同じ語の形である「文学」がなお用いられている。その糸をたぐり寄せ,新たな視界へと導くエッセイ集。四季おりおりの話題をからめながら、ことばの交わりをたどり、漢文脈の森にわけいり、文学のありかを探る。PR誌『UP』で2006年から約11年にわたり連載された「漢文ノート」のうち、第13回から24回分を書籍化。

内容説明

四季折々のことばの森から文学の新たな視界をひらく24のエッセイ。

目次

春(霞を食らう;ともに詩を言う;双剣;年年歳歳;走馬看花;悼亡)
夏(瓜の涙;斗酒なお辞せず;口福;帰省;スクナシジン;友をえらばば)
秋(満目黄雲;〓の声;菊花の精;隠者の琴;読書の秋;起承転結)
冬(書斎の夢;郎君独寂寞;二人組;詩のかたち;杜甫詩注;漢詩人)

著者等紹介

齋藤希史[サイトウマレシ]
1963年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退(中国語学中国文学)。京都大学人文科学研究所助手、奈良女子大学文学部助教授、国文学研究資料館文献資料部助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、同大学院人文社会系研究科教授。著書に『漢文脈の近代―清末=明治の文学圏』(名古屋大学出版会、サントリー学芸賞)、『漢文スタイル』(羽鳥書店、やまなし文学賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。