内容説明
もし原発事故がもっと大きかったら?もしミサイルが日本に落ちてきてしまったら?緊急時、政府は憲法に違反する行動をとることがある。そんなことが許されるのか?もし許されるとしたらどんな場合か?政府は、首相は、責任を負わないのか?あくまで民主主義の原理に立脚し、憲法学最大のタブーに真正面から挑む、全国民必読の刺激的提言!
目次
第1章 国家緊急権とはなにか
第2章 国家緊急権と憲法
第3章 国家緊急権と軍隊
第4章 国家緊急権と独裁
第5章 国家緊急権と安全保障
第6章 国家緊急権と経済危機
第7章 国家緊急権と緊急事態
第8章 国家緊急事態をどう終息させるか
資料編
著者等紹介
橋爪大三郎[ハシズメダイサブロウ]
1948年、神奈川県生まれ。社会学者。東京大学文学部社会学科卒業、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。以後、無所属で執筆・研究に専念。1989年、東京工業大学助教授。1995‐2013年、同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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