文春新書
硫黄島 栗原中将の最期

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  • サイズ 新書判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166607617
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0223

出版社内容情報

硫黄島総指揮官・栗林とバロン西に何が起きたのか。そして平成に、声を失った皇后が訪れたとき奇跡が起きた。『散るぞ悲しき』完結篇。

内容説明

硫黄島総指揮官・栗林忠道の「ノイローゼ→投降→部下による斬殺」説は本当なのか?『散るぞ悲しき』では描けなかった名将の最期が、新たな取材と資料によって初めて明らかになる。ミステリーのようなスリリングな謎解きと感動のドラマ。

目次

ドキュメント1 栗林忠道その死の真相
ドキュメント2 三人の若き指揮官の肖像
ドキュメント3 バロン西伝説は生きている
ドキュメント4 父島人肉事件の封印を解く
ドキュメント5 美智子皇后奇跡の祈り

著者等紹介

梯久美子[カケハシクミコ]
1961年熊本県生まれ。北海道大学文学部卒。2006年、『散るぞ悲しき硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮社)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同作は、米・英・韓・伊など世界八か国で翻訳出版されている。09年よりNHK「週刊ブックレビュー」の司会をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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