出版社内容情報
約二千五百年前に誕生した「孫子の兵法」。かの戦術を重視していたら、果たして日本は勝てたのか。元陸自隊員による新しい戦争論。
戦術のバイブルであの戦争を検討しなおす!
約二千五百年前に誕生した「孫子の兵法」。かの戦術を重視していたら、果たして日本は勝てたのか。元陸自隊員による新しい戦争論。
内容説明
「彼を知りて己を知れば百戦して殆うからず」「人を致して人に致されず」。今から約2500年前に生まれた戦略の教科書『孫子』。もし史上最強の兵法をもって日本があの戦争を戦っていたら―。孫子研究家が徹底的に分析する。
目次
第1章 真珠湾攻撃―兵は詭道なり
第2章 ミッドウェー海戦―勝を知るに五あり
第3章 ガダルカナル作戦―人を致して人に致されず
第4章 重慶作戦とセイロン作戦―勝ち易きに勝つ
第5章 インパール作戦―将に五危あり
第6章 マリアナ沖海戦―勝つべからざる者は守なり
第7章 レイテ決戦―死地には則ち戦う
第8章 本土決戦―亡国は以て復た存すべからず
著者等紹介
前原清隆[マエハラキヨタカ]
1941年、台湾新竹州生まれ。鹿児島県出身。1958年、陸上自衛隊第4期通信生(少年工科学校:現高等工科学校の前身)として入隊。外務省中国課、陸幕調査部(中国担当)、統幕5室、米陸軍防空センター、第2高射特科群長、第2高射特科団副団長などを経て1997年退職。その後、(株)日本製鋼所勤務。この間欧米先進諸国の軍事技術調査などにあたる。2011年より『NPO法人孫子経営塾』の代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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