文春新書<br> 外国人レスラー最強列伝

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文春新書
外国人レスラー最強列伝

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  • サイズ 新書判/ページ数 261p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166611003
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0295

出版社内容情報

ルー・テーズ、カール・ゴッチ、フリッツ・フォン・エリック、大木金太郎など、日本のファンを沸かせた14人の怪物ぶりを一挙公開!

門馬 忠雄[モンマ タダオ]

内容説明

日本のプロレスは、外国人レスラーの存在抜きには語れない。日本選手を正義のヒーロー、外国人選手を悪党に仕立てた戦いの構図は、完全な観善懲悪の世界。各国から招聘した腕自慢のレスラーは一流どころばかりで、本物の強さを見せつけたところに、急速な発展と繁栄の秘密があった―。現場一筋50年、プロレス名物記者の集大成!

目次

ルー・テーズ―レスリングの“求道者”
カール・ゴッチ―武士道を理解した“神様”
フレッド・ブラッシー―ヒールを極めた“噛みつき魔”
ボボ・ブラジル―馬場も恐れた“ココバット”
フリッツ・フォン・エリック―呪われた“鉄の爪”
ディック・ザ・ブルーザー―桁外れの“アウトロー”
ジン・キニスキー―恐ろしくタフな“荒法師”
ブルーノ・サンマルチノ―鋼鉄の肉体をもつ“人間発電所”
ディック・マードック―日本を愛した“狂犬”
ウィレム・ルスカ―喧嘩無敵の“柔道王”
ビル・ロビンソン―技で魅せた“人間風車”
ジプシー:ジョー―人間離れした“放浪の殺し屋”
大木金太郎―頭突き5万発を放った“元祖韓流スター”

著者等紹介

門馬忠雄[モンマタダオ]
1938(昭和13)年、福島県生まれ。日本大学藝術学部卒。62年東京スポーツ新聞社に入社。一般スポーツ担当として東京五輪を取材した後、プロレス担当となる。70年代からは、「国際プロレス」(現テレビ東京系)をはじめテレビ等でも解説者として活躍する。東京スポーツで運動部長、編集委員を歴任した後、86年に退社。以降はフリーのプロレス評論家として、「Number」や「東京中日スポーツ」(中日スポーツ)等にプロレス批評を寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともひろ

19
昔は外国人レスラーがいたので、プロレスが華やかだった。今もプロレスは人気らしいが、昔は情報が少なかったぶんだけ、未知の強豪なんて言葉に、興味を覚えたものだ。2017/05/28

akihiko810/アカウント移行中

18
東スポの元記者が書く、往年の外国人レスラー伝。印象度B+  神様カール・ゴッチ、噛みつき魔ブラッシー、黒い魔人ボボ・ブラジル、鉄の爪エリック、生傷男ディック・ザ・ブルーザーなど、昭和にリングを暴れた外国人レスラーの評伝。まさしくプロレス・スーパースター列伝を読み返している気分になる1冊。しかし、生傷男ディック・ザ・ブルーザーの「悪くて強くて凄い奴」てのはまさしくそうなんだなー。全盛期の馬場との試合は読んでて興奮した。2021/06/26

しゅうと

14
昔は個性豊かな外国人レスラーがたくさんいた。懐かしかった。2021/11/02

剛腕伝説

12
筆者にしては珍しくおとなしめの内容。有名なゴッチとミラーによる、ロジャース殴打事件は、ゴッチの不意打ちによる金蹴りから始まった。巷間の伝説とはえらい違いである。割を食ったのが馬場、この日の選手権試合は流れてしまった。つくづく迷惑な男である。ブルーザー、キニスキー、テーズ、エリック、超一流の上に超がつくレスラー達である。小さい頃ワクワクして見た記憶が蘇る。 私が15歳の時、初めて東京に来て真っ先に向かったのは浅草マルベル堂だった。フリッツフォンエリックのブロマイドを購入し宝物にした。懐かしい思い出である。2021/06/13

スプリント

12
最強外国人レスラーは誰か。プロレス好きなら異論反論が飛び交う題材です。 著者の独断と偏見による最強レスラー列伝です。 実際に知り合いのレスラーに重きが置かれているのでやや偏った人選に感じました。2016/11/27

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