出版社内容情報
テレワークに、ワーケーション、コワーキングスペース。「働く」を取り巻く環境が絶えず刷新される時代に、私たちはどう働くのか?
長時間労働や過労死の危機感は募り、働き方改革が急がれる。そもそも私たちは働きたくないのか?いや、「働きたいように、働きたい」のだ。モバイルメディアが普及した現代の「働き方」は、何がどう変わったのか、変わっていないのか。日本のみならず世界各地でのフィールドワークに基づき、働き方への新しい視点と可能性を提供する。
内容説明
「働く」を取り巻く環境が絶えず刷新される時代、私たちは「働きたいように、働きたい」のだ。
目次
序章 メディア論から「働き方」を考えることの意義
第1章 モバイルメディア、ソーシャルメディア時代
第2章 ソーシャルメディア時代の場所論
第3章 オフィスの拡張と拡散
第4章 コワーキングスペース
第5章 ワーケーション
第6章 私たちの働くはどこに向かうのか?
著者等紹介
松下慶太[マツシタケイタ]
1977年神戸市生まれ。実践女子大学人間社会学部准教授。京都大学文学部・文学研究科、フィンランド・タンペレ大学ハイパーメディア研究所研究員などを経て現職。京都大学文学研究科にて博士(文学)。専門はメディア論、若者論、学習論、コミュニケーション・デザイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。