出版社内容情報
認知意味論の視点から、日常言語の意味の世界への新たな探求を試みる。特に、日常言語の意味発生のメカニズムと概念体系の諸相を、人間の創造的な認知能力との関連で考察していく。認知意味論に関する最新の研究成果。
認知言語学研究の第一人者による、認知意味論に関する最新の研究成果
認知意味論の視点から、日常言語の意味の世界への新たな探求を試みる。特に、日常言語の意味発生のメカニズムと概念体系の諸相を、イメージ形成、イメージ操作、メタファー写像、ゲシュタルト変換、等の人間の創造的な認知能力との関連で考察していく。例文には、小説、詩、歌詞、落語、ジョーク等からの引用を豊富に取り上げてある。
第1章 序論
第2章 イメージ能力と概念体系の創造性
第3章 日常言語の意味の発現と概念体系
第4章 身体的レトリックと言葉の創造性
第5章 日常言語におけるレトリックの複合性
第6章 一般的展望
【著者紹介】
山梨正明(やまなし まさあき) 京都大学教授。日本認知言語学会会長。主な著書に『生成意味論研究』(開拓社)、 『比喩と理解』(東京大学出版会)、 『認知文法論』(ひつじ書房)、 『認知言語学原理』(くろしお出版)、 『ことばの認知空間』(開拓社)、『認知構文論』(大修館書店)、『講座:認知言語学のフロンティア(全6巻)』(編集、研究社)、ラネカー『認知文法論序説』(監訳、研究社)など。
内容説明
認知意味論の視点から、日常言語の意味の世界への新たな探求を試みる。特に、日常言語の意味発生のメカニズムと概念体系の諸相を、イメージ形成、イメージ操作、メタファー写像、ゲシュタルト変換、等の人間の創造的な認知能力との関連で考察していく。
目次
第1章 序論
第2章 イメージ能力と概念体系の創造性
第3章 日常言語の意味の発現と概念体系
第4章 身体的レトリックと言葉の創造性
第5章 日常言語におけるレトリックの複合性
第6章 一般的展望
著者等紹介
山梨正明[ヤマナシマサアキ]
1948年静岡県生まれ。1975年ミシガン大学大学院博士課程修了、Ph.D.(言語学)現在、京都大学大学院人間・環境学研究科(言語科学講座)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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