目次
第1章 インダス越えて―仏教の中央アジア
第2章 東トルキスタンにおける仏教の受容とその展開
第3章 中央アジアの仏教写本
第4章 出土資料が語る宗教文化―イラン語圏の仏教を中心に
第5章 中央アジアの仏教美術
第6章 仏教信仰と社会
第7章 敦煌―文献・文化・美術
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いくら丼
3
こちらも漸くの読了! 専門家の方々がそれぞれの造詣の深い分野を存分に解説してくれる、オムニバス形式の学術書です。一般読者でも読みやすいよう気遣ってくれているとは感じますが、流石に個々の遺跡の名前などは地理に疎いとしんどいーーので、巻末の地図を見ながら読むのが良さそうと、最後の最後に気づきました! 電子書籍で買っちゃったのを、ずっと後悔していましたよ!(笑)面白いのに中々進まなかったのは、電子書籍が苦手だったからです……そして、仏教美術の面白さが若干わかってきた気がする。膨大な参考文献からも読んでみたい!2021/10/11