光文社新書<br> 名画で読み解くイギリス王家12の物語

個数:
電子版価格
¥1,078
  • 電書あり

光文社新書
名画で読み解くイギリス王家12の物語

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2024年05月20日 18時35分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 203p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334043131
  • NDC分類 288.493
  • Cコード C0271

出版社内容情報

『名画で読み解く』シリーズ第四弾。4王国が覇権を争い、外国からの侵攻や宗教戦争も絶えなかった「イギリス王家」の歴史を紐解く

目次

第1部 テューダー家(ハンス・ホルバイン『大使たち』;アントニス・モル『メアリ一世像』;アイザック・オリヴァー『エリザベス一世の虹の肖像画』)
第2部 ステュアート家(ジョン・ギルバート『ジェイムズ王の前のガイ・フォークス』;ポール・ドラローシュ『チャールズ一世の遺体を見るクロムウェル』;ジョン・マイケル・ライト『チャールズ二世』)
第3部 ハノーヴァー家(ウィリアム・ホガース『南海泡沫事件』;ウィリアム・ビーチー『ジョージ三世』;ウィリアム・ターナー『奴隷船』;フランツ・ヴィンターハルター『ヴィクトリアの家族』;フランツ・ヴィンターハルター『エドワード王子』;ジョン・ラヴェリ『バッキンガム宮殿のロイヤルファミリー』)

著者等紹介

中野京子[ナカノキョウコ]
作家・ドイツ文学者。北海道生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

141
チューダー朝に書かれた本を読んでいるので、王家の歴史に興味が出てきた。お友達に教えてもらったこちらの本でお勉強。ヘンリー八世からでちょうどいい。そこからジョージ5世まで。今のイギリス王家がこれ程、ドイツまみれとは思わなかった。覚えておきたいのは、首相は財務責任者だということ。そして、ピューリタンは、pureからだということ。ヘンリー八世に処刑されたクロムウェルの子孫がチャールズ一世の首を落とせと向かったのには、因縁めいたものを感じる2021/04/30

アキ

119
エリザベス二世が崩御されたばかり。イギリス王家の名画を通してテューダー家、スチュアート家、ハノーヴァー家の系譜を知ることができました。現在のウインザー家もサクス・コバーグ・ゴータを改名したもので、ドイツ系の王朝の直系になるんですね。やはり興味を惹かれるのはアン・ブーリンとヘンリー八世の娘エリザベス一世ですね。姉のメアリ一世がイギリス初の女王で、ジェーン・グレイの処刑を指示し「ブラッディ・メアリ」というカクテルの名に残しているところがなんともイギリス的なんでしょうか?19世紀のヴィクトリア女王も強烈な印象。2022/09/24

buchipanda3

114
イギリス王家の話ってやはり面白い。著者が語るように時代ごとにドラマを生み出すような途轍もない人物が出てくる。内容はテューダー王朝以降の話。ヘンリー8世の奔放ぶりに端を発して、その後も引きずる権力争いとコンプレックスに塗れた王族のやり合いは、まさにドラマのような展開。エリザベス1世の虹の肖像画の表情はそれを乗り越えたぞという感じ。ヴァン・ダイクの絵の子供時代のチャールズ2世は澄まし顔、ジェイムズ2世は何故か女装。この頃は無垢だった。歴史を知ると今の英国王室のニュースもさらに面白く見られるような気がする。2020/09/19

rico

99
ロンドン塔だのヘンリー8世だのイギリス王室は陰惨なイメージがあるが、やっぱりロクでもなかった・・・。中野さんの解説が容赦ないとはいえ、まともな王はほとんどいないんじゃないかと思ってしまう。とは言え、21世紀までしっかり血をつないできてるのだからなかなかしぶとい。表紙は「怖い絵」で有名になった「レディージェーン」。ターナーの「奴隷船」も悪夢のような絵だが、美化しまくって誰だかわからなくなってしまったジョージ4世の肖像画も相当怖い。イギリス王室関連だけで「怖い絵」展ができそうですね。2018/02/18

Nat

92
中野京子さんの王家シリーズの最新作。面白かった。ハプスブルク家、ブルボン家、ロマノフ家は滅びてしまったが、イギリスの王家は名前を変えつつ300年は続いている。今後もまだまだ続きそう。ハノーヴァー家は、王が美貌の王妃に冷たいという伝統で、エドワード7世の最後の愛人が現在のチャールズの妻のカミラの曾祖母ということに、歴史の不思議を感じた。また、ヨーロッパの王家はヴィクトリア女王を中心に血縁関係で結ばれていたことを改めて感じた。もっと王家シリーズ読みたいけど、代表的な王家はもうないから無理かな。2019/07/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12368421
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品