出版社内容情報
少子化の一端は人工妊娠中絶にある。少子化対策の動向を概観し、江戸の事例に学び、地方の取組も紹介する、ふる里を元気にする1冊。
人口減少対策は子育て支援中心でいいのか。年間約20万人が人工妊娠中絶をしているという事実を忘れてはいないか。少子化対策の動向を概観し、江戸期の事例に学び、地方の取り組みも紹介する、大切なふる里を元気にする1冊。
序
第1章 少子高齢化と日本の将来
1 少子化の現状
2 高齢化の現状
3 消える地方と国家財政の危機
第2章 国と自治体の少子化対策
1 海外の少子化対策
2 進む晩産化・未婚化
3 国の少子化対策
第3章 中絶禁止と人口増
1 隠された人口減少の理由
2 近世・近代の堕胎
3 歴史に学ぶ少子化超克の叡智
第4章 忘れがたきふる里
1 進む過疎化
2 地方への移住と行政の取り組み
3 石川県の地域活性化の取り組み
結びに
参考文献
【著者紹介】
1944年、愛知県生まれ。宗教哲学者。1969年、東洋大学大学院文学研究科修士課程修了。1972年、同大学院博士課程でインド学仏教学を研鑽。1998年、介護福祉士養成校として専門学校「新国際福祉カレッジ」(介護福祉学科)、救急救命士養成校として「国際医療福祉専門学校」(救急救命学科)千葉校を設置し、学校長に就任。2004年、千葉校に理学療法学科を設置。2007年、石川県に救急救命士、理学療法士、作業療法士を養成する国際医療福祉専門学校の七尾校、2011年、岩手県一関校に救急救命学科を設置し、学校長に就任。 その他、多数の学校法人、社会福祉法人、医療法人社団の理事長を兼務する。 著書に、『孫・子に贈る親鸞聖人の教え』(中外日報社発行、法藏館発売)、『蓮如 北陸伝道の真実』(北國新聞社)ほか多数。
内容説明
人口減少対策は子育て支援だけでいいのか?現代の動向を概観し、江戸期の政策に学び、地方の取り組みも紹介する、ふる里を元気にする一冊。
目次
第1章 少子高齢化と日本の将来(少子化の現状;高齢化の現状 ほか)
第2章 国と自治体の少子化対策(海外の少子化対策;進む晩産化・未婚化 ほか)
第3章 中絶禁止と人口増(隠された人口減少の理由;近世・近代の堕胎 ほか)
第4章 忘れがたきふる里(進む過疎化;地方への移住と行政の取り組み ほか)
著者等紹介
宇野弘之[ウノヒロユキ]
1944年、愛知県生まれ。宗教哲学者、エッセイスト。1969年、東洋大学大学院文学研究科修士課程修了。1972年、同大学院博士課程でインド学仏教学を専攻研鑽。1998年4月、介護福祉士養成校として専門学校「新国際福祉カレッジ」(介護福祉学科)、救急救命士養成校として「国際医療福祉専門学校」(救急救命学科)千葉校を設置し、学校長に就任。2004年4月、千葉校に理学療法学科を設置。2007年4月、石川県七尾市に救急救命士、理学療法士、作業療法士、介護福祉士を養成する国際医療福祉専門学校七尾校、2011年4月、岩手県一関校に救急救命学科を設置し、学校長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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