日本の港湾政策―歴史と背景

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  • サイズ A5判/ページ数 262,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784425394517
  • NDC分類 683.91
  • Cコード C3065

出版社内容情報

港湾政策の変遷から、グローバル時代における港湾を取り巻く状況、東南海・南海地震に備えた港湾BCP等、港湾のあり方を紹介。

内容説明

近世から現代に至るまで日本の経済発展を支えてきた港湾。明治・大正・昭和・平成を通して港湾政策が目指してきたものとは?日本の港湾政策の変遷を知ることで世界の中の日本がわかり、これからの日本の港湾の方向性も見えてくる。

目次

第1章 近代国家成立期及び工業育成期の港湾政策(開国前夜の国際情勢と港湾整備;開国と港湾・海運政策 ほか)
第2章 戦後の経済再建と港湾政策(戦後世界の新秩序と国際貿易体制;占領下の港湾と海運 ほか)
第3章 グローバル化対応と港湾政策(戦後レジュームの崩壊とグローバル化;中曽根民活と港湾再開発政策 ほか)
第4章 港湾の管理・運営政策(国家再生に向けて;港湾の管理・運営形態の世界の潮流 ほか)
第5章 持続的発展と港湾政策(持続的発展の国家戦略と港湾政策―温暖化対応と安全・安心;環境問題と港湾政策 ほか)

著者等紹介

黒田勝彦[クロダカツヒコ]
工学博士、神戸大学名誉教授。1942(昭和17)年11月生まれ。1966年3月京都大学工学部土木工学科卒。1968年3月同大学大学院修士課程土木工学専攻修了、4月京都大学工学部助手、1972年同大学講師、1974年同大学助教授。1991年4月熊本大学工学部建設工学科教授。1994年10月神戸大学工学部建設学科教授。2006年3月神戸大学定年退職、同大学名誉教授、4月神戸市立工業高等専門学校長、2011年3月同校退職。2011年4月神戸港埠頭株式会社監査役(現職)

奥田剛章[オクダヨシアキ]
1948(昭和28)年1月生まれ。1970年3月京都大学工学部土木工学科卒、4月大阪市就職、港湾局配属。2004年4月大阪市港湾局長。2007年6月(財)大阪港埠頭公社理事長。2011年4月大阪港埠頭株式会社代表取締役社長。2012年7月ニシキコンサルタント株式会社顧問(現職)

木俣順[キマタジュン]
1972(昭和47)年4月生まれ。1995年3月名古屋大学工学部土木工学科卒。1997年3月同大学大学院工学研究科地圏環境工学専攻博士前期課程修了、4月中央復建コンサルタンツ株式会社入社、2009年5月同社計画系部門港湾政策グループ統括リーダーを経て2013年5月より同社計画系部門ゼネラルマネージャー代理(現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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