映画のグルメ―映画と食のステキな関係

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434165979
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0095

内容説明

サヨナラおじさん(映画評論家・淀川長治氏)の門下生が書いた、名作映画と食べ物のステキな関係。食品開発の専門家がユニークな視点で解説する、映画と食べ物の話。厳選された映画史上の名画63本(洋画43本・邦画20本)を取り上げる。

目次

ローマの休日―ジェラート(アイスクリーム)
カサブランカ―キャビア、フランスの銘水
男はつらいよ―ラーメン、マスクメロン
街の灯―パスタとスパゲッティ
太陽がいっぱい―南イタリアの食材、バルサミコ酢
東京物語―たこ、海苔
裏窓―アメリカ・ヨーロッパの朝食
風と共に去りぬ―マデイラ酒
七人の侍―米とご飯
007ロシアより愛をこめて―カクテル(マティーニ)、ブロッコリー〔ほか〕

著者等紹介

斉田育秀[サイタイクヒデ]
映画史・食文化研究家。1948年横浜生まれ。1973年東京水産大学(現東京海洋大学)水産学部製造学科卒。同年キユーピー株式会社入社。「醤油ベースドレッシング」の販売戦略を立案、ブームの仕掛け人となる。1992年親会社にあたる株式会社中島董商店に移り商品開発部長。2004年よりグループ会社アヲハタ株式会社の常勤監査役となり2010年退任。この間海外30余カ国、主要100都市を訪れ、各地の食材・料理・食品・食文化を調査・研究する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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茶坊主

2
著者は淀川長治さんの弟子で、食品開発の専門家でもある。取り上げられたのは、古今東西の名画63本。各作品の見どころ解説と、その映画に登場する食べ物に関するうんちく、というパターン。 ある年代以上なら、誰もが知る名画を取り上げているので、読みやすいし、解説もわかりやすい。・・・が、タイトルの「グルメ」の部分がもの足りない。作品の中で、その食品が登場する「意味」や「役割」を期待したけど、食品を紹介し、トリビアを披露する、というパターンが多かった。 トリビアって、「へ~~」となるけど「で?」なのよね・・・。2018/09/07

tkm66

1
何処から読んでも愉しい。映画ディレッタント向け。2015/06/07

mipoling

0
食べ物の蘊蓄本としてはそれなりに面白かったけど、映画との関係はかなりこじつけっぽかった。2013/05/06

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