民衆史の遺産〈第12巻〉坑夫

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民衆史の遺産〈第12巻〉坑夫

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  • サイズ B6判/ページ数 544p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784479861126
  • NDC分類 380.8
  • Cコード C0321

出版社内容情報

明治以降1世紀にわたり、エネルギー源として日本の経済の基盤を支えた石炭の栄枯盛衰と関わった人々の声、暮らしと労働の歴史。

内容説明

明治以降一世紀にわたり、エネルギー供給の要として日本経済成長の基盤となった「石炭」。それを生み出した「炭鉱」の発展と衰亡。そこに生きた人びと。坑夫・女坑夫の肉声、地底の労働とヤマの暮らしの全史。

目次

日本のエネルギー産業の構造変化(小田野純丸・荒谷勝喜)
炭鉱の労働社会史(市原博)
戦後日本炭鉱労使関係の特質と「炭鉱社会」の形成(市原博)
ヤマの仕事(『筑豊炭坑絵巻 上』より)(山本作兵衛)
追われゆく坑夫たち(抄)(上野英信)
まっくら(抄)(森崎和江)
沖縄・西表炭坑史(抄)(三木健)
閉山(抄)(奈賀悟)
炭坑美人(抄)(田嶋/雅已)
僕は30号棟に住んでいた。(『軍艦島30号棟 夢幻泡影』より)(高橋昌嗣)

著者等紹介

谷川健一[タニガワケンイチ]
1921年熊本県水俣市生。東京大学文学部卒。平凡社『太陽』の初代編集長をへて、1970年代に『青銅の神の足跡』や『鍛冶屋の母』などを発表し、民俗事象と文献資料に独自の分析を加え、日本人の精神的基層を研究する上での「地名」の重要性を指摘する。1981年神奈川県川崎市に日本地名研究所を設立し、所長に就任。1992年、第2回南方熊楠賞受賞。2007年、文化功労者。2013年死去。『日本庶民生活史料集成・全20巻』(共編、三一書房、1973年、第27回毎日出版文化賞)、『南島文学発生論』(思潮社、1991年、第42回芸術選奨文部大臣賞)『海霊・水の女』(短歌研究社、2001年、短歌研究賞)他

大和岩雄[オオワイワオ]
1928年長野県生。旧長野師範学校(現信州大学教育学部)卒。1952年雑誌「人生手帖」を創刊。1961年大和書房を創立。出版社経営の傍ら古代史研究に着手、季刊「東アジアの古代文化」編集主幹を務めた。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。