内容説明
社会人(大人)として適切な考え方とはどのようなものだろうか?「非常識な人」と言われないためには、日常会話や文章で、どのような表現が求められているのだろうか?従来の「論理思考」や「プレゼンテーション」、「コミュニケーション」関連の本では、国語力や対人関係能力は鍛えられても、「社会的に妥当な考え方」は身につかない。本書は、豊富な事例と、節ごとのトレーニング(全42問)により、「社会的妥当性を意識した考え方や話し方」を大特訓する。就職活動中の学生や、会社や様々な場で活躍したい社会人にとっての、待望のトレーニングブック誕生。
目次
第1章 「定義」の使い手になる!(気分的な言葉は共通認識の敵;定義は仕事の原点;抽象的な言葉に満足しない;含意を警戒する;定義のパワーを警戒する)
第2章 「程度」の使い手になる!(極端な修飾語はあまり使わない;断定思考は傲慢さを感じさせる;あいまいさの限度をわきまえる;「ほど」を意識する)
第3章 「視点」の使い手になる!(「点」や「面」を使って話す;状況の多様性に配慮する;主義者の心理を理解する;人的要因にふりまわされない;大きな要因にも目を向ける)
第4章 「分類」の使い手になる!(シンプルすぎる分類は愚かさを表す;カテゴライズに気をつかう;ボックス思考よりもスケール思考;区切りがつけば一人前;二軸で分けると賢く見える)
第5章 「総括」の使い手になる!(時を見る;カンを養う)
著者等紹介
高瀬淳一[タカセジュンイチ]
1958年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。同大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、名古屋外国語大学現代国際学部・同大学院国際コミュニケーション研究科教授、早稲田大学社会科学部・商学部講師。専門は情報政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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