出版社内容情報
人間関係、通学時間、学校の雰囲気、授業や部活……進学後の環境の変化に馴染めていますか? 高校進学で起こりうる心の「つまずき」をのりこえるための本。
内容説明
人間関係が大きく変わる。通学時間も長くなる。授業や部活についていくのが大変になる…。高校進学に伴う環境の変化が心に及ぼす影響は「高1クライシス」と呼ばれている。新生活で起こりうる「つまずき」をのりこえるための本。
目次
第1章 高校進学は心の危機か?(どんな高校生活が始まる?;卒業と入学を繰り返す青年時代 ほか)
第2章 十人十色の高校進学(「高1クライシス」のかたちはさまざま;十人十色の心の変化を示すデータ ほか)
第3章 進学とともに変わること(どのような環境の変化が起きるのか?;通学方法や通学時間 ほか)
第4章 気分の落ち込み、不安の高まり(調査が明らかにした進学後の「つまずき」;学校への所属意識の低下 ほか)
第5章 高校進学でつまずいたあなたへ(高校時代につまずいた一人として;「ふつう」から外れるのが怖い ほか)
著者等紹介
飯村周平[イイムラシュウヘイ]
1991年生まれ。茨城県出身。2019年、中央大学大学院博士後期課程修了。博士(心理学)。日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)を経て、2022年より創価大学教育学部専任講師。専門は発達心理学。研究テーマは、思春期・青年期の環境感受性。心理学者によるHSP情報サイト「Japan Sensitivity Research」企画・運営者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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