内容説明
雇用社会の変化にともない、労使を規律する法も現状を反映した内容を求められている。本書は、2008年3月1日施行の労働契約法および同年4月1日施行の改正パートタイム労働法を織り込み、非正規社員の労務管理のポイントを解説するものである。
目次
序章 多様化する人材利用とその法的問題
第1章 各労働力利用形態の定義
第2章 基本となる正社員の労務管理
第3章 特殊雇用形態者の労務管理と個人との委任・請負契約の締結
第4章 他人が雇用する労働力の各利用形態
第5章 問題とされる偽装請負
第6章 各労働力の比較検討
著者等紹介
岩嵜信憲[イシザキノブノリ]
明治大学法学部卒業後、1975年司法試験合格、78年弁護士となる。以来、労働事件を経営者側代理人として手がける。現在、経営法曹会議常任幹事
鈴木里士[スズキサトシ]
1998年中央大学法学部卒業。99年司法試験合格。01年司法修習修了(54期)弁護士登録(第一東京弁護士会所属)、石嵜信憲法律事務所入所
宮本美恵子[ミヤモトミエコ]
2001年青山学院大学大学院法学研究科博士前期課程修了、石嵜信憲法律事務所入所。04年社会保険労務士試験合格。05年社会保険労務士登録(東京都社会保険労務士会所属)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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